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カテゴリ:NetWalker( 33 )

Impress で付箋紙整理法

考えをまとめるときに、付箋紙に要点を書いたものをテーブルの上で並べ替えてみると、全体の構造や関連性が分かって便利だ。

NetWalkerでは、同様のことがプレゼンテーションツールの Impress (OpenOffice.org Prezentation) を使って行うことができる。

まず、Impress を起動したら、スライドの右下隅に矩形オブジェクトを作る。これが、付箋紙の代わりだが、コピーアンドペーストで、数枚に増やしておく。

d0038298_13341015.jpg


後は、付箋紙をクリックした後、テキストツールをクリックすれば付箋紙に文字を書き込むことができる。それを適当に配置して線で結んだりして、情報の構造を考えていく。

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チョムスキー入門 生成文法の謎を解く (光文社新書) (新書) 町田 健 (著)より

図が出来上がった後でも、付箋紙は自由に配置換えができる。タッチスクリーンなのでスタイラスでストレス無く付箋紙を移動できる。

d0038298_13353224.jpg


プレゼンテーションツールのいいところは、この様なスライドを何枚も作成して、一つのファイルにまとめておけることだ。プレゼンテーションのスライドを作成する機会などないので、ずっとパソコンの肥やしにしてきていたがもったいないことをした。

なお、NetWalker の画面では、描画領域が小さいが、[表示]-[ツールバー] メニューの[標準]チェックボックスを外しておくと、少し広く使える。
by tnomura9 | 2009-12-09 13:40 | NetWalker | Comments(0)

CellWriter

OpenOffice.org Presentation を使って図を作成しているときに文字を入力するときは、スタイラスを置いて、キーボードから入力しないといけない。ソフトウェアーキーボードのようなものがあったら便利なのにと思って探したら、CellWriterというのがあった。

Synaptic でインストールしたら、[アプリケーション]ー[ユニバーサル・アクセス]メニューから起動できる。

起動した直後はTrain画面になっているが、Trainボタンをクリックすると手書き入力の画面が現れるので、Keysボタンをクリックするとキーボードが現れる。(手書き入力の方は、NetWalkerのタッチパネルの追従性が悪いので使えない。)スタイラスでキーボードをタップするとエディタなどに文字を入力できる。

日本語もCtrl+SpaseでAnthyが立ち上がるのでローマ字入力することができる。キーボードの部分だけを右下隅に見えるようにしておけば邪魔にならない。難点はキーが小さすぎて目が疲れることだ。

と、ここまで書いてきて、スタイラスを右手に持ったままキーボードを扱えばいいだけだということに気がついた。しかし、せっかくインストールしたのでCellWriterは、そのまま、残しておくことにした。

そういうわけで、この記事は、キーボードの親指入力と右手のスタイラスで編集している。編集箇所にカーソルを持っていったり、ウィンドウのスクロールバーを操作するのは、スタイラスを使うのが便利だ。
by tnomura9 | 2009-12-08 23:07 | NetWalker | Comments(0)

OpenOffice.org Presentation でお絵描き

アイディアが湧いたときに文章として残すのは gedit で記録するのが便利だと分かったが、アイディアを図に書かないといけないときはどうしよう。せっかくNetWalkerには、タッチパネルが付いているのだから、メモ帳に図を描く感じで使えないのだろうかと考えた。

最初は、GNUPaintのようなペイントソフトを考えたのだが、線がスタイラスの動きに追従できず、どうしてもギザギザの線になってしまう。画像関係のアプリケーションをいろいろと試してみたが、結局プレゼンテーションソフトのOpenOffice.org Presentation が一番便利だった。

書き込むときはカードの大きさが小さいが、スライドショーにするとちょうど良い大きさになる。四角や丸の中に文字を書き込めるので、ドローのソフトを使うときのようにグループ化しなくても、図形と文字を一緒に移動させることができる。タッチパネルのおかげで、これらの操作を、ニンテンドーDS用に売ってあったボールペン型のスタイラスでメモ帳に書くように書き込める。ただ、標準では文字が小さすぎるので、32ポイントくらいの大きめのサイズにしておいた方がいい。

残念ながら管理人は、ドローソフトもプレゼンテーションソフトもよく知らないので、メリットを十分感じることができなかったが、慣れてくれば結構ありがたくなるのではないかという予感がする。

やっぱり、NetWalker を衝動買いして良かったのかもしれない。

ところで、NetWalkerのタッチパネルで一番ありがたかったのはフリーセルがスタイラスでできることだ、フリーセルで遊ぶのにこれなしでは考えられない。
by tnomura9 | 2009-12-08 21:14 | NetWalker | Comments(0)

NetWalker でアイディア整理

NetWalkerでアイディア整理をしようと思い立った。UbuntuにはTomboyという自動的にメモにリンクを付けられるメモ帳ソフトがあるのでそれをインストールしたが、どういうわけか、NetWalkerでは作動しなかった。

それで、文書フォルダーに「アイディア」というテキストファイルを作成し。アイコンの右クリックでシンボリックリンクを作った。できたリンクをデスクトップに移動して、アイディア整理システムは完了。

アイディア整理といっても、デスクトップのシンボリックリンクをダブルクリックしてgeditで立ち上げたテキストファイルに、思いついたアイディアを書き込んでいくだけだが、必ずテキストファイルの先頭に新しいアイディアを記録するのがコツだ。こうしておくと最近発想したアイディア順に目に映るし、記録もテキストファイルをオープンしたところに書き込むことができる。

とりたてて脳のない工夫だが、ポメラと同じようにNetWalkerはポケットに入れて持ち歩ける。いつでもどこでも記入できるという機動性がある。

さらに、記録自体はたんなるテキストファイルだが、OSがLinuxなので、head や grep などで、複数のファイルについて簡単にファイルのブラウズができる。w3m や wgrep などを使うとリンクをたどるだけでファイルからファイルを読むことができる。

NetWalkerはPDAとしては、実用的とは言い難いが、ポケットに入れて持ち歩けるコンピュータとしてPDAにはない魅力がある。
by tnomura9 | 2009-12-07 10:13 | NetWalker | Comments(0)

mrb

nano を使った Ruby のインタラクティブな環境を作ってみたくなったので mrb (micro interactive ruby) を作ってみた。Readlineライブラリは標準ではインストールされていないので、Synaptic で libreadline-ruby1.9 をインストールする必要がある。下の mrb を ~/bin ディレクトリに入れて、chmod +x mrb で実行可能にしておく。

起動は、端末のコマンドプロンプトから mrb と入力する。一行のプログラムなら入力して Enter キーを押すと実行されて戻り値が表示される。複数行のプログラムの場合は :e コマンドで nano を起動する。プログラムを編集した後、:r コマンドでプログラムを実行する。実行されたプログラムが関数の定義であれば、定義された関数を mrb のコマンドラインで実行できる。

実行例
$ mrb
mrb> 1 + 2
3
mrb> :e

def fact(n)
  in n == 0
    1
  else
    n * fact(n-1)
  end
end

mrb> :r
nil
mrb> fact(5)
120

プログラム名:mrb
下のプログラムで、xxxxxx は実際のユーザのアカウントに、eval のeは半角に置き換えてください。

#!/usr/bin/ruby
require "readline"
include Readline

def edit
  system "nano /home/xxxxxx/bin/sandbox"
end

def run
  IO.read("/home/xxxxxx/bin/sandbox")
end

loop do
  begin
    line = readline("mrb> ", true)
    case line
    when ":e"
      edit
      line = ""
    when ":r"
      line = run
    end
    p eval(line, TOPLEVEL_BINDING)
  rescue SyntaxError, LoadError, StandardError
    STDERR.puts "Warning: #$!"
  end
end
by tnomura9 | 2009-12-04 22:30 | NetWalker | Comments(0)

nano

NetWalker には、nano というテキストエディタがインストールされている。端末上で動くgeditのようなものだ。コマンドは、Ctrl キーまたは Meta キーとアルファベットキーの組み合わせで実行される。Ctrl キーは Esc キー2回押し、Meta キーはEscキー1回押しで置き換えることができる。この場合は、アルファベットキーは同時ではなく Esc キーを押した後に押す。

nano の起動は、nano foo のようにファイル名を引数にして立ち上げる。nano だけでも起動できる。その場合はファイル名は終了のときに入力する。終了は、Ctrl + X で行う。

Ctrl + G でヘルプ画面が表示される。ヘルプ画面を消すときは、Ctrl + X を入力する。

カーソルの移動は、Ctrl + F, Ctrl + B, Ctrl + P, Ctrl + N がそれぞれ、右、左、上、下への移動になるが、矢印キーでも同じことができる。ページの移動は、Ctrl + V, Ctrl +Y がそれぞれ次の画面、前の画面への移動になる。

Ctrl + K で行をカットし、Ctrl + U で貼り付ける。範囲指定は、Meta + A でマークし他部分から次にカーソル移動した部分になる。指定された範囲は反転表示され、Ctrl + K でカットできる。

検索は、Ctrl + W (where is)。置換は、Ctrl + R (replace) で行う。

nano はマウスを使うこともできる。マウスを使えるようにするためには、Meta + M でおこなう。動作はトグルスイッチになっている。マウス使用可の状態の時は、シングルクリックがカーソルの移動と画面下に表示されているコマンドのショートカットの実行。ダブルクリックが範囲指定の時のマークの設定になる。

nano には残念ながら日本語の折り返し機能がないので、設定ファイルの編集や、プログラムの編集しかできないが、軽快に動作するので、プログラム作成時の端末上のエディターとしては使いやすい。
by tnomura9 | 2009-12-04 08:11 | NetWalker | Comments(0)

wgrep と wlocate

NetWalker には標準で Perl と w3m がインストールされているので、grep や locate の結果を w3m で表示させる wgrep, wlocate を使うことができる。

まず、ホームディレクトリにスクリプトを収める ~/bin ディレクトリを作る。

$ mkdir bin

次に、ホームディレクトリの .bashrc の最後尾に次の一行を加えて端末を再起動する。

export PATH=$PATH:~/bin

~/bin ディレクトリに移動し、次の4つのファイルを作成し、chmod コマンドで実行可能にしておく。

~$ cd bin
~/bin$ ls
lf.pl locf.pl wgrep wlocate
~/bin$ cat wgrep
#!/bin/sh
exec grep $@ | lf.pl | w3m -T text/html

~/bin$ cat lf.pl
#!/usr/bin/perl
while (<>) {
/^(.*?):(.*)/;
print "<A HREF=\"$1\">$1</A><BR>\n$2<BR><BR>\n";
}

~/bin$ cat wlocate
#!/bin/sh
exec locate $@ | locf.pl | w3m -T text/html

~/bin$ cat locf.pl
#!/usr/bin/perl

while (<>) {
chop;
print "<a href=\"$_\">$_</a><br>\n";
}

~bin$ chmod +x *

以上の操作で、NetWalker のディレクトリを散策できるようになった。

~$ wlocate w3m

wgrep、wlocate の詳しい使い方については、冒頭のリンクを参照してください。
by tnomura9 | 2009-12-03 08:19 | NetWalker | Comments(0)

どこでもコンピュータ

管理人は大きなプログラムは作れないが、ちょっとしたアイディアをプログラムにして動かすのが楽しい。頭のなかで、考えたアイディアを文章にしてもよいのだが、文章化したアイディアと、プログラムとして実際に動作するアイディアとでは雲泥の差がある。

ただ、このアイディアというやつは、コンピュータが手元にない時に限ってやってくることが多い。急いでメモをとってもコンピュータを扱える場所では紛失してしまっている。

NetWalker の多量のキー入力作業をするには小さすぎる大きさは、しかし、ポケットにはぴったりなので、ついどこへでも持ち歩いているという状態になる。いつでもどこでもプログラムが書けて、それを動かしてみることができるという意味で、今のところ NetWalker 以外の機種はないような気がする。

NetWalker の評判は全くばらばらだ、酷評する人もあれば、手放せないという人もいる。Linux としてのしっかりした作りと、サイズの小ささからくる扱いにくさのアンバランスが NetWalker に言い難い魅力を与えているからだろう。

携帯電話とコンピュータの融合が進んでいる最近の機種の中でも、いつでもどこでもプログラムできるという機種は NetWalker だけではないだろうか。シャープがこのようななんと分類しようもない不思議な製品を市販し続けてくれているのは本当にありがたい。これからも、市場におもねらない「作りたいから作ったんだ」という製品を作り続けてほしいと思う。
by tnomura9 | 2009-12-02 17:55 | NetWalker | Comments(0)

片手入力デバイス

Google で「片手入力デパイス」を検索していたらいろいろと出てきて面白かった。

極めつけは、ボタンが2個しかない「パソコンのリモコン」。パソコンの画面に表示したガイド画面の上のカーソルをリモコンで操作して入力する方式だ。ガイド画面から文字の入力もできる。操作は直観的で簡単だが、ガイド画面を見ながらの操作なので目の疲労が気になる。ネットサーフィンや検索などの簡単な入力には便利だろうが、長文の入力には向かないかもしれない。

なんでPalmやねん」に紹介されていた、Com-JIM2はPalmのタッチパネル上にプログラムされた片手入力用のプログラム。キーが11個しかない。ひらがなの列のキーをタップすると、その列に含まれる文字がすべて表示され、それをタップすれば文字が入力される仕組み。携帯電話の場合と違って2回のタップで目的の文字が入力できる。

これは、携帯電話の入力にも応用できそうだ。最近の携帯電話ではキーの文字の表示を変更できるものがある。したがって、「あかさたなはまやらわ」の「か」を押すと、キートップの表示が、「かきくけこ」に変わり、目的の文字を選ぶことができる。これができれば平仮名は2回のキーインで選ぶことができるし、慣れればタッチタイピングもできるようになるだろう。

また、キートップの文字が変わるのが一番分かりやすいが、携帯電話の画面の一番下に、1.か 2.き 3.く 4.け 5.こ のように数字のインデックスともに文字を表示し、番号キーを入力して確定するというやりかたも考えられる。

英語の入力の場合は母音と子音のグループに分けるといいだろう、aeiou グループ bvp グループ mn グループ、kg グループ、tsch グループのように音韻別のグループを作ると発音の通りに入力していくことができる。母音は一回のキーインで入力できるようにすれば効率も上がる。

また、KodamaというソフトはATOKの入力パネルと組み合わせて使うが、アルファベットが携帯の日本語配列に似せてあるので、最大でも子音2回、母音1回でひらがなを確定できる。ATOKの変換効率と相まって(日本人には)かなり快適な日本語入力環境になるようだ。

そのほかにもASCII.jpの「PCゲームを堪能する片手用ゲームコントローラー小特集」をみるといろいろな片手用コントローラーがある。

こうやって見てみると、片手入力キーボードに共通する工夫がある。それは、キーの数を減らすことと、ページ切り替えによって少なくなったキーで多種類の記号を入力することができるようにするということだ。キーの数が増えれば、一回押すことで入力できるが、片手では押せない。キーの数を減らすと、ページの切り替えが多くなって一つの文字を入力するためにキーを押す回数が増える。キーの数とキーを押す回数とのトレードオフはなかなか悩ましい関係だ。

コンピュータと電話の融合の傾向をみると、いずれ決定版と言える片手入力デバイスが登場するだろう。携帯電話でメールを打つみたいに寝ころびながら片手でプログラミングできたら楽しいだろうと思う。
by tnomura9 | 2009-12-01 21:58 | NetWalker | Comments(0)

親指タッチタイピング その2

親指タッチタイピングを練習していて気がついたのは、アルファベットのうちのほとんどの文字が、F キーと J キーの周辺に集まっているということだ。

F キーの上下左右にR、C、D、G キーが並んでおり、左上、右上、右下、左下は、E、T、V、X キーだ。したがって、F キーを中心として9個のキーが隣接しており、アルファベット26文字のうち18文字はFキーとJキーに隣接していることになる。

隣接していないのは残り8文字だが、これは左右に分かれて左にQ、A、S、右にO、P、L、真ん中にB単独の3つのグループにわけることができる。

このグループ分けを意識するようにしてから、タッチタイプのミスが減ってきた。

グループ分けをしてから気づいたのだが、文字キーが9個ずつにグループ分けできるとすると4個のジョイスティックがあれば36文字を扱える勘定になる。

これにシフトキー3個を加えると、シフトキーの組み合わせも入れて、36×7の252種類の文字を扱える。4個のジョイスティックと3このボタンなら片手で扱えるコントローラーに収めることができる。

こんな片手入力装置があると便利だと思う。
by tnomura9 | 2009-11-29 18:15 | NetWalker | Comments(4)