Googling for a diagnosis という記事を読んだら、米国のお医者さんは難しい病気の診断に Google を活用しているようだ。
New England Journal の記事には、ある女医さんがIPEX症候群という珍しい病気の診断を正確につけたので、まわりの同僚や教授を驚愕させたが、Googleで検索していたという事例が載っている。 別の例では、受診した16歳の男の子の鎖骨下静脈血栓の原因が分からないと医師が説明したところ、父親が「Paget-von Schrötter 症候群に決まっているではないですか。」とGoogleで検索した記事のコピーを見せたという。 そこで2005年1年間にNew England Journalに載った症例報告を23例選び、症状をキーにGoogleを使って診断したら15例が正しく診断できたということだ。 試しに、「IgM高値 γGTP高値」で Google 検索したが、PBCはダイレクトには検索できなかったが、PBCの記事のあるページが検索されていた。こつを掴めば、症状や症候から鑑別診断を検索できるようになるかもしれない。 Google ドクター畏るべし。
by tnomura9
| 2008-07-03 08:20
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