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理想のプログラミング環境

小さいプログラムをお気楽に作って楽しむための理想的なプログラミング環境とはどんなものだろうか考えてみた。

まず第一にコンパイルがいらないこと。作ったプログラムはすぐに実行したい。

第2に、対話的に操作できること。小さい関数などはエディターを開く手間をかけずに作ったときにすぐに試したい。

第3にエディターで作成したプログラムをエディターを開いたまま実行できること。エディターを開いてプログラムを作成し、それをファイルに保存してシェルにもどり、実行してエラーメッセージを見て、エディターを再度開き修正して、保存して、終了して、シェルにもどり実行して、エラーメッセージを確認して、エディターを開いて... という手間は結構ストレスになる。

エディターでプログラムを書いたら、開いたまま Run ボタンで実行し、エラーが出たらすぐに修正したい。

第4にプログラム全部を書かなければテストができないのではなく、部品となる関数が書けたらその関数だけをテストしたい。そうして、テストが済んだらその部分品を簡単にファイルに保存できるようにしておきたい。

DrSchemeのプログラム環境はほぼ上の理想に近い。Schemeによるプログラミング入門にフラッシュアニメーションがある。Rubyの対話的環境は irb だけれど、DrSchemeのようなちょこっと開発環境があるとうれしい。
by tnomura9 | 2008-02-22 07:15 | 考えるということ | Comments(0)
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