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気の進まない講演会の聴き方

昨日は午後7時から10時まで、研修の講演会があった。気が進まなかったが、義務なのでしょうがない。行き道、車の中で、なんとか苦痛をしのぐ方法がないか考えた。

そこで、思いついたのが、講演の内容ではなくて、構成や構造を見てみようということだ。講演の内容には興味がなくても、その講演がどんな組み立てで情報を伝えようとしているか考えてみるのは面白かった。また、講演がわかりにくい場合も、なぜ、その講演がわかりにくいのか、自分ならどういう風に伝えるかなどと考えていたら、ずいぶん気分が楽だった。

副産物もあって、これまで、なんでこんなものを書かなければならないのだと愚痴をこぼしていた文書が、結構考えて作ってあるのがわかって感心したりした。

興味のない講演に強制されていくのはつらいものだが、こういう参加の仕方なら、ただ眠るよりは面白いかもしれないと思った。
by tnomura9 | 2007-02-10 13:23 | 考えるということ | Comments(0)
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