HTML文書にグラフィックスを描画する規格は Canvas より SVG (Scalable Vector Graphics) のほうが早かったようだが、クロスブラウザの問題からあまり使われていなかったようで、Web でも情報が少ない。しかし、実はベクターグラフィックスがテキスト文書の編集で作成できるし、アニメーションも作れる優れものだ。SVGについては次のページが分かりやすい。
SVG チュートリアル SVG を使ったデータ可視化のライブラリは D3.js が有名だ。 日本語のドキュメントもある。 SVGのグラフィックスを作成するツールは Inkscape が有名。フリーでダウンロードできる。使い方は inkscape で YouTube を検索すればたくさんチュートリアルの動画が見られる。 SVG の要素をドラッグで動かすプログラムを作ってみたが、 svg.js というライブラリを使えば簡単にドラッグで要素を動かせるようだ。 JavaScript 自体も過小評価され続けてきたが、SVGもこれからその知られなかった真価がどんどん認められていくのだろう。管理人がパソコン(マイコン)を始めたころは BASIC でプログラムを作るのが当たり前だった。また、BASIC を使って簡単なグラフィックスのプログラムを作ることもできた。Windows になって、プログラムはプロが作ったものを使うのが当たり前になったが、なんとなくパソコンを扱う楽しみがなくなった感じがしたものだ。最近の JavaScript やその開発環境の充実をみると、趣味のプログラマの時代が再び到来したような気がして嬉しい。
by tnomura9
| 2015-12-23 09:12
| JavaScript
|
Comments(0)
|
カテゴリ
新型コロナウイルス 主インデックス Haskell 記事リスト 圏論記事リスト 考えるということのリスト 考えるということ ラッセルのパラドックス Haskell Prelude Ocaml ボーカロイド 圏論 jQuery デモ HTML Python ツールボックス XAMPP Ruby ubuntu WordPress 脳の話 話のネタ リンク 幸福論 キリスト教 心の話 メモ 電子カルテ Dojo JavaScript C# NetWalker ed と sed HTML Raspberry Pi C 言語 命題論理 以前の記事
最新のトラックバック
最新のコメント
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||