言語化の効用

相変わらず「Unblock me」を続けているが、少しコツを言語化できるようになった。それは、
「一番障害となっているブロックを見つける」
ということだ。

赤いブロックを脱出させるために、どのブロックがもっとも障害になっており、そのブロックをはずすにはどうすれば良いかと考えることで、解答への筋道が非常に簡単になってきた。言語化と言ってもこれだけで、解答を見つけるのは相変わらず非言語的なイメージ操作だ。しかし、自分が今何をしようとしているのかということが分かっているという安心感が生まれてきた。

将棋の場合も、詰めろを解説した本を読んでから、急に終盤の考え方が分かるようになってきたことがある。「詰めろ」という言語化によって、最終的な詰めへの方針をイメージすることができるようになったからだ。

パズルの場合、非言語的なイメージを用いた推論が最終的な解答への唯一の道具であるが、そこに言語化という抽象的な操作を行うことで、非言語的な推論を組織化して方向性をはっきりさせることができる。

問題を非言語的なイメージで考えるのは、効率が悪いが、言語的に考えるだけでは解決には結びつかない。しかし、非言語的なイメージ操作と言語化を組み合わせることによって、効率よく問題にあたることができる。
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by tnomura9 | 2010-08-07 07:34 | 考えるということ | Comments(0)
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