内向性と観察力

管理人のように内向的な性格の人間は、外界の情報よりも自分の内部の感情的な安定を求めて、外部の情報を無視しやすい傾向がある。

以前に読んだ心理学の本では、この自分の内部の観察ばかりしている傾向を、たとえば、水槽のなかを泳ぐ熱帯魚の動きを目で追うなどの、外部からの刺激を受け入れる方向に変えるだけで、心理的な苦悩を軽減できると主張していた。

注意力を外に向けるだけで心理的な苦悩が解決するかどうかは置いておいても、意識の方向を外部に向けなければ観察力はつかないだろう。

観察力は純粋に知的な機能だが、それに感情的な傾向が密接に関係しているのが人間の面白いところだ。

ユングの心理学によると、知的な機能と感情的な機能はどちらも合理的な機能だそうだ。知的な概念操作の能力と共に感情のコントロールについても学ばなければいけないのかもしれない。
[PR]
by tnomura9 | 2010-07-30 07:33 | 考えるということ | Comments(0)
<< ゆっくり読む ボーっとする >>