外部脳としてのパソコン

パソコンを外部脳として活用するための要件を考えてみたが、3つに要約できるようだ。

1. 情報の収集と空間的圧縮
2. 情報の検索
3. 情報の加工と出力

このうち、情報の収集はネットの情報のブックマークやダウンロードが主になる。また、情報の空間的圧縮もスキャナーなどで比較的簡単にできる。誰でも、普通に写真や文書の情報をデジタル化してその容積を圧縮することはやっているだろう。また、iPod や ポメラを使えば、メモのようなものもその場で電子化して、保存や再利用に充てることができる。要は大量の情報を比較的コンパクトな空間に閉じ込めておけるということだ。

情報の検索については、ネットの検索エンジンやデータベースのURLを知っていることは重要なポイントだ。しかし、ローカルのディスクのファイルに対して検索をかけようとすると、今のシステムで満足にいくものを作ろうと思ったらかなりの知識が必要だ。

しかし、全文検索は、Windows 7では標準的な使い方なら特に意識しなくても使えるようになっている。カスタマイズしようとすると設定が必要だ。Windows 7の場合は、Shift_JIS も utf-8 も検索できる。EUC については検討していないができるのではないだろうか。日本語の検索の場合は複数の漢字コードがあることが話を面倒にしている。utf-8 などに意図的に統一することが必要なのではないだろうか。

文字コードが utf-8 ならデータベースとして SQLite 3 が使えるので便利だ。これは、SQL でデータを検索できるが、サーバークライアント型ではなく、データファイルを直接扱うことができる。個人用のデータベースとしては非常に使い勝手がよさそうだ。しかし、Windows ではコマンドプロンプトで utf-8 の入力ができないので使いづらい。

検索については、何もGoogleやYahooやBingに限らない、Youtubeでも、Firefoxのサイドバーの検索でも、Windowsの検索窓でも、SQLite のSQL文でも、検索できるものは片っ端から検索して慣れておくことが大切だ。英会話と同じで反射的に検索できるようになっていないと不便だからだ。パソコンを外部脳にできるかできないかは、体の反射として検索できるようになっているかどうかにかかっている。

情報の加工と出力については、ワープロやグラフィックスなど普段から利用している。また、プログラミングもそれに含まれる。それぞれの用途で道具に精通しておくことが必要となる。

いずれにせよ、パソコンを外部脳にするためには、考えなくてもパソコンを操作しているという域に達するまで使いこむことが肝要だ。
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by tnomura9 | 2010-02-23 13:02 | 考えるということ | Comments(0)
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