データ拾い

フリック入力に慣れてから、メモを iPod touch で頻繁に取るようになった。従来はメモ用紙に書き込んで捨てていたようなゴミ情報も iPod のメモ帳に残していっている。そうしていると、ゴミとして捨てていたような情報が結構役立つのに気がついた。

以前は、情報の保管や記憶するのが面倒で思い切りよく捨ててしまっていたが、情報の保管場所のことをあまり考えなくて良くなったため、蓄積できるようになった。捨てずにとっておくと、たまに読み返したときけっこう役立つ情報だったりする。

また、iPod は全文検索機能がボタン操作一つで呼び出せるので、部分的な記憶しかなくても、もとのメモを探し出すことができる。

こういうことができるようになったのは、ポケットに邪魔にならずに入れておける iPod のサイズと、フリック入力の入力効率のおかげだ。このような小さい情報をパソコンにいちいち保存していくのは面倒だが、iPod なら常に持ち歩いているので、その場で入力しておくことができる。しかも、携帯電話の入力は煩雑感がありメール以外には使う気にならないが、フリック入力なら一カ月も練習していればそれほど入力の手間が気にならなくなる。

本のようなまとまった情報と違って、聞き書きのような小さな情報は紛失しやすい。しかし、こういう情報は本として購入することはできないから、蒸発させてしまうと再び入手することはほとんど不可能だ。iPod のおかげで、そういう情報を失わずに保存することができるようになった。

データのバックアップの問題や、データの再利用の手間などまだ iPod/iPhone が理想形というまでには感じていないので、まだ、iPhone を購入するほどの気持にはなっていない(iPod touch の薄さと軽さが気に入っているので、iPone になると重くて厚くなるのが引っかかっている)が、iPod のサイズと入力効率はポケットコンピュータを気持ちよく使うための重要なポイントだ。

iPod touch/iPhone のようなポケットコンピュータでデータを拾い集め、クラウドに保存した情報をノートパソコンと連携させて複雑な情報処理に利用するという形態が未来的なパソコンライフだろう。
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by tnomura9 | 2010-02-18 07:21 | 考えるということ | Comments(0)
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