EeePC にインストールした Ubuntu 9.10 netbook remix が使いづらかったので改造した。
まず、ランチャーとアプリケーションがすべて全画面表示になるのがわずらわしかったので、システム設定の「自動起動するアプリの設定」で「Maximus Window ...」と「Netbook Launcher」のチェックを外した。 再起動すると邪魔なランチャーは消えてなくなったが、デスクトップにファイルが表示されない。いろいろと調べても古い記事でうまくいかなかったが、やっと、gconf-editor を使えばいいということが分かった。端末から、gconf-editor を起動して、apps/nautilus/preferences の show_desktop にチェックマークをつけたら、デスクトップフォルダーのファイルが表示された。また、apps/nautilus/desktop の computer_icon_visible と home_icon_visible と trash_icon_visible にチェックマークをつけたら、コンピュータアイコンと、ホームアイコンと、ゴミ箱がデスクトップに現れた。 次に画面上のパネルを右クリックして、「隠すボタンを表示」を選択してパネルを隠せるようにした。また、パネルの左端の Ubuntu マークを右クリックして削除を選び、代わりにパネルの右クリックからアップレットの追加を選び、カスタムメニューを選択した。 また、Chrome ブラウザの Linux 版が出たので、http://www.google.co.jp/chromeから Chrome をインストールした。 Chrome を起動した後パネルの隠すボタンをクリックすると、全画面が Chrome になる。Ctrl + B でブックマークツールバーを隠すと Web の表示領域がかなり広く感じる。ブックマークが必要な時はもう一度 Ctrl + B を押すとブックマークツールバーが現れてくる。 Google 検索したくなったら、Chrome のURI窓にキーワードを直接入力すると検索できる。 ツールバーを隠すボタンを再度クリックするとツールバーが現れる。そこで、ツールバーの日時の表示をクリックするとカレンダーが現れ、カレンダーの日付をクリックすると、Evolution のスケジュールが現れる。 さらに、日本語名の付いたフォルダーが、端末からの操作で不便だったので、端末から次のコマンドを打ち込んで、フォルダー名の変更を行った。 LANG=C; xdg-user-dirs-gtk-update 次に再起動したとき、フォルダー名を日本語にするかどうかのダイアログが開くので、次回からは表示しないチェックボックスにチェックをつけた。 自分的にはずいぶん楽しいデスクトップになったような気がする。
by tnomura9
| 2010-01-05 18:33
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