「考えるということ」を考えるためには、「抽象的思考」は避けられないなと思い立った。
しかし、車輪を二度発明してもつまらないので、Googleで「抽象的思考」で検索してみた。いろいろな人がいろいろな視点で話題にしているので面白かった。なんとなく心のアンテナに引っかかったものを書いてみる。 まずは、Wikipediaの定義。簡潔だが核心をついている。とくに捨象という考えについては知らなかったので面白かった。抽象化とは拾い上げるとともにいらないものは捨ててしまうことだったのだ。 抽象化(ちゅうしょうか)とは、思考における手法のひとつで、対象から注目すべき要素を重点的に抜き出して他は無視する方法である。抽象化において無視することについては捨象するという。従って、抽象と捨象は盾の両面といえる。(「抽象化」 Wikipedia より) そのほか、「抽象化と具体化は二つで組になって機能するものでどちらが欠けても機能しない。」という考え方や、「抽象的な思考とは、ぼんやり考えることだ。」という意見、「大きなプロジェクトを立ち上げるときは抽象的思考が欠かせない。」など、実務的な意見もあった。 面白くなってきたので、しばらく「抽象的思考」でネットを散策することにしよう。ただ、大量の文章を読むのが面倒な気がする。車輪を2度発明しない場合も、結構な労力が必要となる。
by tnomura9
| 2009-04-07 18:18
| 考えるということ
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