参考書を読んでいると、頻繁に略語が出てくることが多い。
最近短期記憶が弱くなってきた管理人はページをめくったとたんに、略語の意味を忘れてしまい、定義が書いてあるページまで戻らないといけない。それを、何回か繰り返すうちに読み続ける気力がすっかり萎えてしまうことも多い。 そこで、ふと思いついてICレコーダに略語とその意味を吹き込んでみることにしたら、結構便利だった。吹き込むのはメモを取るより楽だし、本を読んでいるときも読んでいないときもレコーダを再生すると、略語が頭の中に定着していくような気がする。 エピソード記憶のように長期記憶のネットワークに容易に組み込めるようなものは一回で記憶することができるが、まったく新しい概念のように、既存の記憶のネットワークにどう組み込んでよいか分からないものについては、繰り返しによる記憶の定着が必須のような気がする。 ICレコーダは機械のほうで繰り返してくれので、人間の側の労力が少ない気がする。これもまた、一時の思いつきで消えていく工夫かもしれないが、しばらく続けてみたい。
by tnomura9
| 2008-11-05 07:14
| 考えるということ
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