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慣れること

最近、『RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第2版』を買って読んでいるが、データベースとの連系の説明のところであわてた。データベースの使い方をすっかり忘れてしまっていたのだ。

そこで、XAMPPの最初のページからMySQLのドキュメントのリンクをたどって、チュートリアルを読み始めたが、なかなか、すっきりと頭に入ってこない。データベースの操作が体に染み付くというところまでいっていないので、新しい項目の解説を読んでもしっくりこないで忘れてしまうのだ。

それで、毎日 mysql を使ってデータベースに接続して、表のデータを表示するという操作を繰り返すことにした。表示を省いた実際の操作を下に示すが、これを毎日1回は実行するようにしている。

$ mysql -h localhost -u root
mysql> show databases;
mysql> use menagerie
mysql> show tables;
mysql> select * from pet;
mysql> select name, species, sex from pet where sex = 'm';
mysql> quit

くりかえしていると、段々、頭で考えるというより、やりたいこととタイピングが直結しているような感じになってくる。

また、rails もアプリケーションのディレクトリに入って、Webrickを起動してFirefoxでアクセスして動作確認した後、Ctr+Cでサーバを止めるという手順を繰り返している。

簡単で小さい一連の動作をくりかえして操作に慣れるというのは、新しいアプリケーションを習得するにはよいやり方のような気がする。

ところで、RoRだが、2.0 になって標準のデータベースが sqlite3 になっているので、アプリケーションを作るときに、rails demo -d myspl と明示的にデータベースを MySQL に指定しないと、『Rails によるアジャイルWebアプリケーション開発』の記事と合わなくなるようだ。
by tnomura9 | 2008-10-03 07:20 | 考えるということ | Comments(0)
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