『英語漬け』を使ってみてよかったのは、冠詞や前置詞の使い方が感覚的にわかるような気がしてきたことだ。
a にするか the にするか、そもそも冠詞をつけないのか、正解を入力しないと先に進んでくれないので、間違っていればすぐに分かる。リアルタイムでフィードバックしてくれるので、こういう状況にはこういう使い方がいいのだなという感覚が何となく分かってくる。この感覚的にわかるということが大切で、論理的に単数だ複数だと納得するよりはよほど応用が利く。 現場で先輩から仕事を習うのも同じ理屈で、叱られるのは嫌だがミスを即座に指摘してもらえるのでミスを起こした環境がリアルタイムにある状況でそれを知ることができる。ミスが発生した状況とその修正が同時的におきるため、その環境のパターンと不具合の記憶が同時に記憶される。そのため、感覚的に正しい判断が下せるようになるのだ。 プログラミングをするときも作っては走らせ、作っては走らせしているうちにプログラムのコツを感覚的につかむことができるようになる。何時間もプログラムを作っていてもあまり疲れを感じないのはそのためのようだ。 リアルタイムのフィードバックは学習の際の重要なキーポイントのような気がする。
by tnomura9
| 2008-08-02 12:08
| 考えるということ
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