思考法についていろんな本を読んだり、試してみたりしてみたが、もうひとつしっくりこない。はっきりいって効果があったような気がしないのだ。
それは当然と言えば当然のことで、実際に今自分が抱えている問題とは別に、一般的な(最大公約数的な)思考法を身につけようとしていたからだ。勉強したすべての方法を実際に取り組んでいる問題に結び付けて応用しようとしたら効果がみられたかもしれないが、やっていなかった。 勉強法を考えるときは、実効性について考えないと徒労に終わってしまうだろう。自分が何を解決したいのか、そのためにはどのような知識や考え方を習得すべきなのか、ときどき反省してみる必要があるのではないか。 勉強法を習得することによる利益は、方法の習得以外の要因、たとえば勉強法を何に利用したいのかという動機や、目的達成のための計画性や、細切れの勉強時間をまとめ上げるための持続性などに左右される場合のほうが多い。 勉強法を考えるときに常にその実効性について考えておくことが大切だ。
by tnomura9
| 2008-07-14 12:50
| 考えるということ
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