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意欲を持続させること

いろいろと思考法について考えてみたが、結局、思考の効率に一番影響力が強いのは「意欲を持続させること」だった。

一日や二日で解決できるような事柄には特別の思考力はいらない。思考力について工夫する必要があるようなものには、時間的にも持続的な精神作業が必要だ。このときに、鍵となるのは意欲をどう持続させていくかということだ。

意欲は問題が単調だったり、面倒だったりすると減退するということはある。しかし、意欲が減退する一番の原因は単に動機を忘れてしまうということだ。

ToDoリストを作ったり、壁に覚書を書いたり、ICレコーダーに要件を記録したりするのは有効な方法だが、これらの方法では記録した瞬間に頭の中から抹消される傾向がある。

常に身につけているものに動機を思い出すように記録しておくのがいいと思うのだが、管理人は手帳を失す名人だ。

何かいい方法はないものだろうか。
by tnomura9 | 2008-06-25 08:34 | 考えるということ | Comments(0)
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