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Ubuntu のまとめ

6月1日に偶然買った週刊アスキームックの『Ubuntu!』を読んでから、一気に今日まで設定に挑戦してきた。一ヶ月足らずの試行錯誤だったのに欲しいと思っていた環境をほとんどそろえることができた。

おすすめは、以前に使っていたノートパソコンを Ubuntu 専用マシンにしてしまうことだ。

このブログに書いてきたような設定をするだけで、無線LANが使え、プリンタに印刷し、インターネットのウェブをほとんど制限なく表示させ、メールの送受信ができ、音楽CDを聞いたり、MP3に落としたり、データをICレコーダに落としたり、デジカメの写真のレタッチをしたりできる。アップデートも頻繁に行われるので機能が古びてしまう危険が少ない。

また、知的生産の道具として、付箋紙や、ToDoリストや、スクラップブックや、マインドマップを簡単に使える。Officeだって標準でついている。日本語も自由に使える。

プログラムも、C言語、Ruby、Scheme、Perl、JavaScript、PHP が使え、XAMPP でウェブサーバやMySQLを走らせることができる。Dojoを使ったAjaxや、リッチクライアントの作成もできる。

そうしてこれらが自由に使えるのだ。

もうひとつの特徴は、これらがほとんど標準の設定で利用できることだ。

デスクトップ Linux の弱点だった、機能が制限されている、設定が難しいなどの障害をほとんど感じることがない。あとは、誰が日本語ローカライズされた Ubuntu のプレインストールモデルを発売するかだ。早い者勝ちのような気がするのだが...

注: マインドマップのアプリケーションは、「アプリケーション」-「追加と削除」を選択し、「表示」ドロップダウンリストで「全てのアプリケーション」を選択したあと、検索で view your mind と入力すると探すことができる。
by tnomura9 | 2008-06-22 19:58 | ubuntu | Comments(0)
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