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付箋紙でメモをとる

参考書やウェブの記事を読むとき、少し長い記事になると読んだ後で分かったような分からないような曖昧な印象になってしまうことがある。

今朝ウェブの記事を読んでいたとき、ふと思いついて付箋紙にメモをとってみた。付箋紙と言っても紙の付箋紙ではない。Ubuntuに付属している付箋紙のアップレットだ。

付箋紙のインストールの仕方は簡単だ。デスクトップの上のパネルを左クリックして「パネルへ追加メニューを選択すると、追加するアイテムのリストが表示される。その中から付箋紙を選んで「追加」ボタンを押すだけだ。

付箋紙を追加するとパネルにアイコンが表示されるので、ダブルクリックすると新しい付箋紙が表示される。左クリックで付箋紙を操作するためのメニューが表示される。他のウィンドウに付箋紙が隠れてしまった時は、パネルの付箋紙のアイコンをシングルクリックする。

この付箋紙に、ウェブの記事で重要だと思ったところをコピペしていった。

その結果分かったことだが、付箋紙の枚数が17枚にもなっていた。

これで、読んだ後に分かったような分からないような気分になっていた理由が分かった。項目が多すぎるのだ。マジカルセブンなので一度に頭の中のワーキングメモリにいれることができる項目数はせいぜい7項目なのに、17項目もあったのではとうてい覚えきれるものではない。

付箋紙を読み返しながらあちこち移動させてグループ化したりしていたら。考えもまとまってきて理解が進んだような気がした。電子版KJ法だ。

付箋紙のアップレットは便利だが、ひとつ残念なのはファイルに保存することができないことだ。しかたがないので付箋紙を重ならないように配置して、PrtSCでスクリーンショットをとって保存したが、これだとコピペができないので少々不満だ。

しかし、電子付箋紙はかなり有望な知的生産ツールになる可能性がある。
by tnomura9 | 2008-06-19 08:07 | 考えるということ | Comments(2)
Commented by みぃ at 2009-11-26 01:23 x
参考になりました。付箋は便利ですね。
Commented by tnomura9 at 2009-11-28 08:54
みぃさん、コメントありがとうございました。
付箋は大画面のパソコンを使っていると特に便利ですね。紙の機能がだんだんパソコンに置き換わっていって、本当のペーパーレスに近づいてきているような気がします。
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