こんな筈ではなかった

最近の国際情勢をみると、こんな筈ではなかったという結果になっているものが多いような気がする。イラク戦争にしても戦後統治がこんなに大変とは思わなかったろうし、中国の反日デモでも各方面で思わぬ影響に戸惑っている人も多いのではないだろうか。世界の歴史をみてもアメリカの独立戦争についてのイギリス軍や、ロシアに遠征したナポレオン軍についてもこんな筈ではなかったという結果になってしまっている。

未来を予測するのはそれほど難しいのだろうが、調査や状況分析が十分になされていなかった、どこか考えが甘かったということは否定できない。最近の韓国や中国の反日運動の高まりには不快感を持つ人も多いだろうが、両国の徹底的な反日教育の実態を知ればそれらの運動が何故起きてきたのかが理解できるだろう。反日教育を進めてきたのは誰かと言うともちろん当時の両国の政府である。なぜそうしたのかと言うともちろん両国の対外的、対内的な政治的事情からだろう。日本の与論が親米的なのも学校教育のおかげなのである。それも勿論日本の国内外の事情によってそういうふうに行われたのである。

また、靖国神社に祭られている人達は確かに国のために闘った人達であるが、その人達を戦争で死なせ、韓国や中国の人達に苦汁を嘗めさせた判断の誤りの責任は重い。日本も中国も韓国も国民を何処へ連れて行くかということについて指導者達は軽々しく考えてはならないと思う。開戦を決断する人は前線には行かない。前線で泥の中で死んでいくのは我々一般人なのだから。
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by tnomura9 | 2005-06-03 13:59 | 話のネタ | Comments(0)
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