Ruby を対話的に使うためのプログラム mini.rb を作った。irb があるからいらないようなものだが、コードサイズが超小型なのでいじりやすい。エディタを立ち上げられるコマンドがあるので複数行のプログラムの編集が楽という特徴がある。
送信時のセキュリティチェックの関係で eval に括弧がついていません。このままだと、実行はできますが警告が表示されるので括弧を補ってください。 ファイル名 mini.rb def ml prog = '' while true print 'multi line*> ' line = gets break if line == "\n" prog << line end eval prog, TOPLEVEL_BINDING end def edit(fname = "temp.rb") system "notepad #{fname}" end def dir system "dir /w" end def run $".each_with_index{|c, i| $"[i]="" if c == "temp.rb" } require "temp.rb" end def ruby(fname = "temp.rb") system "ruby #{fname}" end loop do begin print "minirb> " p eval gets, TOPLEVEL_BINDING rescue STDERR.puts "Warning: #$!" end end 使い方は、ruby mini.rb で起動した後プロンプトから Ruby の式を一行入力すると実行されて式の値が表示される。複数行を入力したいときは ml コマンドで複数行入力モードになる。複数行入力モードから出るには、リターンキーのみを押して空行を入力する。edit コマンドでエディタが立ち上がる。編集が済んだあとは run コマンドで実行できる。(管理人は BASIC 世代なのだ。)dir コマンドでファイルの一覧を見ることができる。edit "file name" (引用符は必須) で任意のファイルを編集できる。ruby "file name" で任意の Ruby ファイルの実行ができる。終了は exit と入力する。
by tnomura9
| 2008-04-06 08:02
| Ruby
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