最近、管理人はあまり Linux をいじらなくなってしまった。Windows のノートパソコンに、Cygwin、Firefox、Thunderbird、OpenOffice、Lhaca、FFFTP、Apache、Googleデスクトップ、ActiveRubyなどをインストールしたら、あまり不満がなくなってしまったからだ。
ネットワーク接続も無線LANでやっているので、部屋のどこにいてもインターネットに接続できる。時々外出したときにノートパソコンを持ち出してみるが、ネットに接続できないと、靴の上から痒いところを掻くようなもどかしさを感じてしまう。パソコンが確実にインターネットの端末化しているのが分かる。 閑話休題(それはさておき) JavaScript をいじりだしてから、これは、まさに、日曜プログラマ向けの言語ではないかと感じるようになってきた。それは、JavaScript が Web の飾りを作るだけでなく、しっかりと、ロジックを記述できるということが分かってきたからだ。 日曜プログラマは、楽しみのためにプログラミングするのである。だから、出来上がったものが、おやっ、面白いなというものでなければ満足することができない。 そのくせ、日曜プログラマには、決定的に知識がない。だから、あまり複雑なものは作ることができない。あまり、低レベルのインターフェースから記述しなければならないとなると、急激に意欲がなくなるのだ。 そのうえ、様々なOSの様々なバージョンでも動くようにプログラムを作らなければならないとなると、さっさとパソコンの電源を切って居酒屋に出かけてしまう。 要するに日曜プログラマとは、極端にわがままな人種なのである。 ところが、JavaScript はスクリプト言語でありながら、ネットワーク型のプログラムを書くことができる。日曜プログラマにとって、大いに自尊心を満足できる。イベントを扱うAPIも簡単なので、イベント駆動型のプログラムが組める。おまけにオブジェクト指向型のプログラムだから、書いたプログラムを後で読み返しても何を考えていたのか分かるし、記述量も節約することができる。それになんといっても今様の Ajax の中心なのである。日曜プログラマにとっては狂喜するほどうれしい。 日曜プログラマとしては、もう少し図形を扱うAPIが欲しいところだが、贅沢は言えない。何しろ、タダなのである。 そういうわけで、管理人の JavaScript フィーバーはしばらく続きそうである。
by tnomura9
| 2006-07-02 19:31
| JavaScript
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