YAML その2

YAMLにはRubyのユーザー定義クラスのオブジェクトを記述できる。詳しくは、YAML で遊ぶ

YAMLでRubyのオブジェクトのデータを操作できるので、設定ファイルをYAMLで書くと、Rubyのプログラムのカスタマイズが非常に簡単になる。YAMLがRubyのアプリケーションプログラムを操作する一種のプログラム言語のような役割も果たす可能性がある。しかも、YAMLはPerlやPythonやPHPなど、他のプログラムからも読み込むことができる。

RubyがUnixやWindowsで使用可能なマルチOSプログラムなのと同様に、YAMLはマルチプログラム言語のデータ記述規格なのだ。

YAMLがRubyに実装されているとはいえ、データ保存の手段やデータベースとしても速度が遅い。しかし、YAMLの意義は、構造化したハッシュやリストを可読なテキスト文書として残すことが出来るということだ。複雑なマークアップ言語は、結局のところパーサがないと読むのに苦労する。しかし、YAMLはパーサが無くても、その意味を直感的に知ることができる。

専用のプログラムが保守されなくなったら読むことが出来なくなる情報はいずれは消滅してしまう。プレイン・テキストやYAMLは専用プログラムの心配なしにデータを保存することが出来るので、いつまでたっても情報が読めなくなる危険がないのだ。つまり、プログラムとデータの独立性が高いのである。
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by tnomura9 | 2006-04-18 06:51 | Ruby | Comments(0)
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