記憶力をつける一番の方法は連想力を鍛えることだ。
日常目にするもの(たとえば、紅茶につけたプチマドレーヌの味でも何でも良い)に目をとめる。そうして、それから連想するものを思い浮かべるのだ。連想の糸を手繰って白昼夢の世界に入り込んで行ってもいいし、二、三個の連想をお義理に思い浮かべても良い。とにかく何かを見てそれと関連のある別のものを思い浮かべる訓練をする。 十分に連想力がついたら、本を読みながら連想してみるとよい。以前に比べ、記憶に残る率が倍増しているのを感じるだろう。 連想の特徴はあくまでもひとつの項目からもうひとつの項目への一対一の結びつきでしかないということだ。鎖のように連想がつながっていたとしても、隣の項目を飛び越えてその次の項目に繋がるということはあまりない。したがって、鎖の中にひとつでも結合の弱い連想があると、連想の鎖は途切れてしまう。 ひとつの項目からもうひとつの項目へ十分に強固な連想の結合を作るということが大切だ。
by tnomura9
| 2006-03-13 18:04
| 考えるということ
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