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ピンポイントで攻める

分厚い参考書を読むときは、ピンポイントで攻めると有効な場合がある。目次を見て外観を掴んだり、スキミングでざっと本文を通して眺めてみたりするのもいいが、それらの方法ではどうしても「何となくこういうものだ」というぼんやりとした印象しか残らない。

そんな時は一つのテーマでピンポイントに調べるのがいい。ネット検索などを活用して、その項目だけを徹底的に調べるのだ。このブログでもフォスファチジルイノシトールIP3 受容体について記事にしたことがあるが、特定のテーマを徹底的に調べるのは物語性があって頭に残りやすい。また、IP3 受容体は細胞質の Ca イオン濃度をコントロールするので、様々な生物現象に関連がある。この部分をしっかり押さえていればそれらの現象についての理解もたやすくなる。

ピンポイントで学習したエピソード記憶は記憶に残りやすいし、物語性のある知識は理解しやすい。ただ、問題は時間がかかりすぎることだが、時間をかけないと良質の情報を得ることはできない。

結局のところ、スキミングで俯瞰的に眺めるにしろ、ピンポイントに情報を探索するにしろ、腹をくくって時間をかけることが最も効率のよい勉強法だ。

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by tnomura9 | 2017-01-23 11:02 | 考えるということ | Comments(0)
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