CANDLE炉と溶融シリコンの光熱電変換を組み合わせる。

以前にこのブログで CANDLE 炉溶融シリコンベースの光熱電変換の記事を書いたが、この2つを組み合わせたらどうなるのだろうかと考えた。

CANDLE炉の利点は安全に核燃料を燃やし熱量を発生することだ。しかし、この熱を電気に変換するための機構がタービンを使う方法では構造が複雑になりすぎる。

溶融シリコンによる光熱電変換では熱と光を直接電気に変えることができるので構造が簡単になる。

この2つを結びつけたら構造が簡単で安全性の高い原子力発電が実現できるのではないだろうか。軽水炉の使用済み燃料棒はそのままでは放射性廃棄物だが、CANDLE炉や東芝の4Sの原理を使えばそのままエネルギーとして再利用できる。資源不足と廃棄物の処理が同時にできてしまう。

しかし、これらの新型炉は冷却用の媒体に扱いの難しい溶融ナトリウムを使う必要がある。これを安全な溶融シリコンに置き換えて、さらに熱光電変換で発電すれば、機構の簡素化と安全性の向上を一挙に達成できるのではないだろうか。

素人が思いついたことなので非現実的なのかもしれないが。この方法だと非常に小型の原子力発電機を作ることができる。4Sの欠点はあまり大型化できないことだが、それを逆手に取れば、非常にコンパクトでどこにでも持ち歩け、燃料の補給が数年は不要な原子力発電機を作ることも可能だ。

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by tnomura9 | 2017-01-05 00:47 | 話のネタ | Comments(0)
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