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タイマー

パソコンをしながら、カップヌードルが食べたいとき、タイマーがあると便利だ。

そんなときは、コマンドプロンプトを起動したあと、irbを起動し、
sleep(180);print "\a"

と入力する。後は、ブラウザでネットサーフィン(死語)していると、3分たったらベルがなって、カップヌードルが出来上がったことを知らせてくれる。

このプログラムが、比較的分かりやすいのは、
「3分たったら、ベルを鳴らす」

という自然言語そのままにプログラムすることができるからだ。「3分たったら」という雲をつかむような内容をそのまま、プログラム言語のsleepで表現できることがみそだ。このような、なんとなく言葉で表現できる抽象的な内容を実行できるプログラム言語があれば、プログラムが非常に楽になるだろう。

なんとなくそうなんだという人間の思考の抽象性が、即物的な手順を記述するプログラムとはっきりと分かれる点である。
by tnomura9 | 2005-11-28 22:31 | Ruby | Comments(0)
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