精神分析が絶滅寸前なのだそうだ。
最近の脳科学や神経伝達物質の研究の進歩のために、治療の手段としての精神分析は、本家本元のアメリカでも権威を失っているらしい。 しかし、人の心というものが、意識に上らない隠れた無意識にも支配されているのだという洞察の価値がなくなることはないだろう。人生に望ましい人生も、望ましくない人生もないんではないか。何か分けのわからないものに突き動かされながら、わけもわからず生きているだけだろう。簡単に何点と偏差値がつけられるような人生なんてどこにもない。食って、寝て、稼いでいるだけのように見えて、実際、それだけなのだけれど、それでも、謎が解けないのが生きているということなのだ。
by tnomura9
| 2005-11-20 10:03
| 心の話
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