参考書のキーワードに下線を引くコツは、できるだけ下線の数を減らすということだ。
原則的に、ひとつの段落に引く下線の数は一個だけにする。英語圏のパラグラフライティングの考えの影響か、日本語の文章にも、段々と、一文が短く、ひとつの段落にはひとつの中心文しか含まないような文体が浸透してきている。したがってひとつの段落には、ひとつのキーワードで十分な事が多い。 ただし、その段落の内容がひとつのキーワードで要約できない場合がある。それは、その段落にいくつかの下部構造がある場合だ。その場合は、サブパラグラフとでも言えるような下部構造ひとつ毎に一個だけ、キーワードに下線を引くとよい。 また、その下部構造が直列に配列されているのか、並列に配列されているのかを意識すると、よく理解できる。直列の配列と並列の配列については、このブログの「考えるということ」というカテゴリのどこかに書いているはずだ。 下線を引いたキーワードが少ないと、読み返すときにきれいだし、そのキーワードに注目してあれこれ考えることで理解を深めることができる。
by tnomura9
| 2005-11-05 08:18
| 考えるということ
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