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尖閣:日中間で局地戦が起こったら

10月27日付けの朝鮮日報オンラインに尖閣諸島で日中間の局地戦が起こったら中国側が完敗するという記事があった。

尖閣:日中間で局地戦が起こったら

それによると、「安徽省で発行されている世界報は今月19日、日本メディアの報道内容を引用し「自衛隊が、尖閣での日中両国間の局地的海戦を想定してシミュレーションを行った結果、日本側は6隻の護衛艦と1隻のヘリ搭載型護衛艦が被害を受ける一方、中国側は東海艦隊と北海艦隊が作戦能力を喪失するほどに壊滅的打撃を受けるという結果が出た」と報じていた。」とのことだ。

日本メディアの報道内容というのを確認できなかったし、開戦前に自衛隊がシミュレーションの結果を発表するとも思えないのだが、心強い話ではある。

しかし、戦争に圧勝したとしても、中国軍の脅迫に対して、尊い自衛官の生命が脅かされるのは不本意だ。日本は、ロボット技術を活用して射程距離の長い対艦巡航ミサイルや、安価で機動性の高い無人偵察機や攻撃機の開発をする必要がある。

一方、日本に原子爆弾が3発か4発投下されたら、それで終わりになってしまう。通常戦力の増強をしても、完全な国防はありえないことを知っておかなければならない。その事情は、一部の人が騒いでいるような日本の核武装を行ったとしても変わりない。隣国のあからさまな軍事力による脅迫への軍事的反発は、常に、外交努力を伴わせることが必須だ。

フィリピンのアキノ大統領のときに米軍の基地が撤退した直後、簡単に領土を中国に奪われてしまったのを見てもわかるように、全体的な視野でものを見ないととりかえしのつかないことになる。米軍は米国の国益のために行動するのであって、日本を援護するにしても、それが米国の利益と判断した場合だけのことだ。

感情的な愛国論をふりかざすのは危険だ。つねに、世界の情勢を視野にいれ、自国の利益と他国の利益の折り合うところを探さなければならない。
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by tnomura9 | 2012-10-27 19:33 | 話のネタ | Comments(0)
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