戦争のコスト

尖閣紛争で中国と日本が戦ったらどちらが勝かというような話もちらほらみかけるようになったが、戦争の費用は一体どれくらいになるのだろうか。

一説にはアフガン戦争で使われた戦費は週に35億ドルだったらしい。1ドル80円で計算しても2800億円、1年間に14兆6000億円だ。気になったので日本の国家予算と比べてみたら、一般会計で85兆円だ。そのうち、国の借金の返済分の国債費が87.9兆円 ... あれっ?

じつは、一般会計は85兆円だが、特別会計を合わせると214兆円くらいになるらしい。しかし、一般国民が知り得る使途はそのうちの43兆円で、後はどこから収入が上がるのか、どういう使い方をしているのか、マスコミも政府の公式な発表もまったく触れていない。

国の予算は額が大きすぎて生活感覚からまったくかけ離れているのでよくわからない上に、どういうふうに使われているかもまったく分からないしろものだ。

どうやら、いろいろと我慢すれば戦争を継続することは可能なようだ。とはいえ、同じことは中国についてもいえることで、中国が金がかかるから戦争は止めようと考えてくれるという甘い期待は持たないほうがいいのかもしれない。

しかし、田中角栄元首相と、ニクソン元大統領も、金持ちの中国共産党というとんでもない怪物を育ててしまったものだ。理論的に貧富の差を否定する共産主義者が、日本の数十倍の貧富の差を恥とも思わないのが不思議だ。どこかにモラルハザードが起こっているのだろう。

モラルのなくなった国家が世界を支配しようとすることに無理はおきないのだろうか。youtube の動画で、日本が航空機製造の技術を失わないために、スーパーコンピュータの開発を続けたというのがあったが、登場した技術者の献身ぶりが頼もしかった。国力というのは、このように様々な分野の人の真摯な努力によって培われたのだと感じさせられた。

モラルを失った中国に本当に国力が身につくのだろうか興味深い。



なぜ航空機製造とスーパーコンピュータが関連しているのか

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by tnomura9 | 2012-10-19 01:54 | 話のネタ | Comments(0)
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