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ガンダム配信の勝算

今日の日経のコラム『アジア消費をつかむ』に、バンダイナムコホールディングスがアジア29カ国地域で『機動戦士ガンダムAGE』を無料配信したという記事が載っていた。

昨年10月から1月末までの視聴者は述べ640万人だそうだ。ネットには、海賊版に慣れた若者からなぜ本物が流れているのだという驚きの書き込みが流れた。

本物をネットに流した背景には海賊版の問題がある。アジア地域での模倣品被害は18兆円、訴訟に勝っても利益が少なく、もぐらたたきに模倣品は出現する。

そこで、ナムコは映像の無料配信と同時にガンダム模型が各国の店頭に並ぶ仕掛けをした。映像を宣伝にし、主力の玩具を拡販する狙いだ。この戦略は的中し、販売数は初年度目標の60万個をすでに上回る。

音楽や映像の海賊版が蔓延する理由は、複製が簡単にできるということがある。プロテクトをかけて複製をできないようにするという考え方もあるが、無料配信したり、ネットから低価格でダウンロードしたりできるようにする戦略もあるのではないだろうか。

その背景になっているのは、ネットの宣伝力だ。640万人にDVDを認知させるためにかかる宣伝費を考えたら、無料配信による認知度上昇のための費用は僅かなものだ。ボーカロイドのCDを販売する際に、100万アクセスをこえている元画像を削除したりしているのをみるが、もったいない話だと思う。CDはここでしか買えませんよということを宣伝するための費用と宣伝効果の費用対効果比を考えたらおろかな行為だと思う。それよりも元画像にCD販売へのリンクを作るなり、ダウンロード販売するなりしたほうが利益が上がるのではないだろうか。

ネット配信のせいでCDの販売が苦戦しているとのことだが、楽天の販売額が既存の小売業の販売額を上回ったように、新しい環境に対応する新しい戦略をたてる必要があるのではないだろうか。

これから小売がますますネット販売に移行していくだろうが、ネットによる決済の方法が重要になるだろう。クレジットカードの暗証番号をネットに流すのは危険過ぎるので、アイチューンカードやスイカのような電子マネーが便利だろう。

変な話だが政府発行の電子マネーのようなものも面白いのではないだろうか。電子マネーの手数料として税金も自動的に納めてもらうことができる。外国からの利用者もあるかもしれない。おいしい話だと思うが。


今日の Haskell

フィルターの基本
main = do
  contents <- getContents
  putStr contents

実行例
C:\Users\******>ghc -o test test.hs

C:\Users\******>test < test.hs
main = do
  contents <- getContents
  putStr contents
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by tnomura9 | 2012-01-30 07:44 | 話のネタ | Comments(0)
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