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就職氷河期

大卒の就職内定率が過去最低だそうだ。しかし、この就職率の低さは、昭和恐慌の時の就職難とは意味合いが違う。円高だ不況だと言いながら、企業の収益はむしろ伸びている。これは、企業の販売のターゲットがアジアの新興国に移るに連れ、工場や販売店も海外移転しているからだ。

つまり、産業の空洞化による国内の求人の減少なのだ。企業単位で見ると、国外の求人はかなり伸びているはずだ。これ以上需要の望めない国内の製造や販売には人員は必要ない。むしろ、需要が急伸している海外にこそ、製造や販売の人員が必要とされている。

そう考えると、大学が就職できずにいる学生にしてやれることはただ一つだけしかない。それは、語学教育だ。それも、英語などではなく、中国語とヒンディー語だ。一年かけて、どちらかの語学教育を徹底してやれば、就職浪人の次の年の内定率はかなり上がるだろう。

世界経済がグローバル化し、製造業や販売の主力がアジアに移っている時に千年一日のように技能教育などをしていても就職できるわけがない。積極的にアジアに出て行くことのできる人材を育てることが肝心だ。企業のグローバル化は企業戦略からもはや外すことはできない。そうであれば、積極的にそれをサポートできる人材を育てなければ、就職のあてはないだろう。

少女時代など韓国のアイドルの世界新出がめざましいが、その戦略のひとつにしっかりと語学教育が含まれているのは、韓国の先進性を示している。アイドルでも語学教育ができるのだ。最高学府の学生たちには奮発してもらわなければならないだろう。

時代の変化を止めることはできない。そうであれば、その波にどうやって乗るのかを考えなくてはならない。


今日の Haskell
正負の整数の組み合わせを螺旋状に全て列挙していく関数。
next (x,y,dx,dy,quad) | x==y    && quad == 1 = (x,y-1,0,-1,4)
                      | x==(-y) && quad ==4 = (x-1,y,-1,0,3)
                      | x==y    && quad ==3 = (x,y+1,0,1,2)
                      | x==(-y) && quad ==2 = (x,y+1,1,0,1)
                      | otherwise = (x+dx,y+dy,dx,dy,quad)

rats' (x,y,dx,dy,quad) = (x,y) : rats' (next (x,y,dx,dy,quad))

rats = (0,0) : rats' (0,1,1,0,1)

実行例
Main> take 10 rats
[(0,0),(0,1),(1,1),(1,0),(1,-1),(0,-1),(-1,-1),(-1,0),(-1,1),(-1,2)]

問題: 82r + 17s = 1 を成立させるような整数 r,s を1組挙げよ。(Haskell: Rainy Day Codings より)
Main> take 1 [(r,s)| (r,s) <- rats, 82*r + 17*s == 1]
[(-6,29)]
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by tnomura9 | 2010-12-03 21:26 | 話のネタ | Comments(0)
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