Anego

TVドラマのDVD『Anego』を見た

企業のオフィスを舞台にした恋愛ドラマだが、個々のイベントの多彩さに驚いた。

結婚したい女子社員、結婚したくない男子社員、派遣社員と正社員の齟齬、上司と部下の不倫、不倫相手と妻の確執、同じパターンの女性と不倫を繰り返す男、心理的なストレスを抱えた人に振り回される周囲、等々。それぞれがまた、そうかもしれないなというリアリティを感じさせるように表現されている。個々のエピソードの関連も唐突ではなく、慎重に配置された伏線は、あっというような展開をする。

DVDを見たほうが面白いので、内容の説明はしないが楽しめた。

この脚本は女性だなと思った、女性の心理描写が自分の発想と違っていたからだ。女性の感情は好悪の情が入り交じるだけでなく複雑に関連しあっている。時々女性の気持ちが分からなくなるのはこういう事だったのかと納得させられた。また、アイディアの引き出しの多さと、現実感を感じさせる描写に感心していたが、Wikipedia を調べたら、原作が林真理子の同名の小説だった。

人間は複雑なものだ、面白いが分かりすぎるとしんどいだろう。
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by tnomura9 | 2010-08-13 15:36 | 話のネタ | Comments(0)
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