考える人

先日テレビでNHKの「ためしてガッテン」を見たら、便秘の話をしていた。

レントゲンに写るプラスチックのビーズを飲ませて腹部のレントゲンを撮ってみると、ビーズがなかなか出て行かないタイプの便秘と、ビーズはすぐに出てしまうのに残便感が強烈な便秘の2種類があるそうだ。

ビーズがなかなか出て行かない便秘は納得できるが、ビーズが出てしまうのに便秘だとは不思議な話だと思って見ていたら、直腸の壁が一部飛び出していて、そこに便が溜まるので残便感がとれないのだそうだ。この残便感が結構強烈なので、トイレでいきむのを繰り返している内に、この部屋がどんどん膨れていって、便秘感がどんどんひどくなるのだそうだ。便は出ているのに残便感は消えないので大量の便秘薬を使っても症状がとれない。こういう人は、この直腸の部屋を切り取ってしまうと便秘がすっきり治ってしまうそうだ。

この番組では、便秘をしたときに便が出やすくなる排便の姿勢の指導をしていた。この姿勢をとると、S状結腸から直腸にかけての曲がりがとれて排便しやすくなるとのことだった。それは、洋式便器に腰をかけて、上体を前方に倒し、膝を曲げて足を後ろの方へ移して両方の踵を上げる姿勢だ。

どこかで見た姿勢だと思っていたら。ロダンの「考える人」のポーズだった。

「考える人」は便秘で悩んでいたのか。
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by tnomura9 | 2010-08-08 09:20 | 話のネタ | Comments(0)
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