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子供手当てに所得制限が必要か

民主党内で子供手当てに所得制限をかけようという議論があるそうだが、少し考えてもらいたいものだ。

それは、所得制限をかけることによる事務費の問題を無視しているように見えるからだ。官僚の仕事のかなりの部分は、大量の文書を作成するのに費やされているように見える。見るからに乱暴な事業仕分けで行政の無駄取りをしようとしているが、本当の無駄は、官僚機構の複雑化による、大量の事務費の発生なのだ。

新規事業の立ち上げや、有識者による諮問会議を開催する度に膨大な量の資料作成と、無意味な紙の無駄使いが発生している。官僚機構の仕事の大部分は資料の作成に使われ、その効率性を問題にされることは皆無だ。行政の無駄を省くための最も効率的な方法は、行政の仕事の簡素化だ。

所得の多寡に関わらず子供手当てを支給するということは、行政の仕組みの簡素化のためのよいモデルともなるだろう。間違っても事務費を膨らませてしまうような前近代的なやり方を持ち込んではならない。
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by tnomura9 | 2009-12-18 00:36 | 話のネタ | Comments(0)
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