鳩山首相が藤井財務相の子供手当てに所得制限をとの発言を受けて、所得制限を否定する考えを改めて確認した。
もし、鳩山首相が子供手当てをベーシックインカムのテストケースととらえているのなら面白いアイディアだと思う。 対象となる子供の数は限られているので財源の説明が楽になる。実際は通貨政策の工夫でベーシックインカムを施行しても財源は問題ないと言われているが、いきなりは国民の理解が得られないだろう。子供手当てによる景気の刺激効果や、所得制限を取り払うことによる事務手続きの簡素化、景気刺激による税収の増加によって財源の確保につながるかどうかなどの実験を行うことで、将来のベーシックインカム導入の可否への検討を行うことができる。 子供手当ての次は教育改革だろう。未来の予測のできない変化の時代を乗りきっていくことのできる、自ら考えることのできる次世代をしっかり育てるシステムを構築することが急務だ。 政府の行政担当能力はまだ玉石混交の感がある。ここはしっかりと踏ん張って指導力を発揮してほしいものだ。
by tnomura9
| 2009-11-18 22:04
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