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無駄の省き方

日経新聞『私の履歴書』安居祥策さんの記事が今日も面白かった。

中小企業金融公庫の業務で発生していた膨大な文書を減らすのにたった一言で良かったようなのだ。記事を引用してみる。
書類はばっさり減らした。下の人たちに、こう言った。「あなたたちが不要と思う資料作りはやめていい。数ヶ月もたって『あれはどうした』と文句を言う者がいたら、私に言いに来なさい。」

融資はほとんど支店長決済だったが、課長決済を作った。一定の条件に合う融資は支店長の決済を仰ぐまでもない。最初は支店長も課長も心配していたが、今は良かったと思っていてくれる。

フィンランドの教育制度改革も、カリキュラムを大胆に現場の教師に移管した。しかし、一方で現場の教師の質を高める仕組みを作っている。

官僚組織の効率の改善は、内部からは無理だと思う。しかし、適切なビジョンや考え方を与えられたとき、組織は内部から劇的に変化するようだ。官僚的な組織の職員の能力を削いでいるのは、慣習という長年積もった制度の垢ではないかと思う。
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by tnomura9 | 2009-10-30 07:32 | 話のネタ | Comments(0)
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