本を読みながらこれをマインドマップでノートしたらよく分かるのになあと考えていたら、頭の中でマインドマップを作ればいいと思いついた。頭の中で作れば紙が無駄にならないし、手を動かさないで済むので疲れない。
ただ頭の中でマインドマップを作るにはコツがある。枝の数を増やさないということだ。マジカルナンバーセブンの法則で、一度に7つ以上の項目を頭の中に保持できない。中心の項目の周囲の枝はせいぜい4、5本までにしたほうがいい。 もう一つのコツは、頭の中にマインドマップを作ったら、すぐにすっぱりと忘れてしまうことだ。せっかく作ったのだから記憶しておきたいなどとケチくさいことは考えない。気持ちよく、すっきりさっぱりと忘れてしまう。短期記憶を保持するのには相当のエネルギーを必要とするので、脳が疲労してしまって本を読むどころではなくなってしまう。 本を読みながら、脳内マインドマップをつくる理由は、頭を整理して焦点をはっきりさせるということだ。その場で理解できたという感じが得られれば、そのマインドマップは用済みなのだ。 脳内マインドマップを作る利点は、頭を整理しやすくするということと、思いっきりのいいさっぱりとした性格を作るということだ。
by tnomura9
| 2009-09-09 20:34
| 考えるということ
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